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ペルセウス座流星群
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3大流星群のひとつで、毎年8月12日・13日頃を中心にみられる流星群のこと。のこり2つは1月の「しぶんぎ座流星群」と12月の「ふたご座流星群」。毎年安定して多くの流星がみられ、特に今年(2013年)は流星出現時に月明かりの影響が無いなど、近年で最も観測条件が整っているため、肉眼でも多くの流星がみられると期待されている。

地球から見てペルセウス座付近を放射点として観測されることから「ペルセウス座流星群」と呼ばれる。方向がペルセウス座というだけで、実際のペルセウス座の星が彗星として観測されるものではない。

母天体(流星物質を放出している天体)は、太陽の周りを130年の周期で公転しているスイフト・タットル彗星(スイフト氏とタットル氏によって発見されたため命名)。この彗星が放出したチリ(流星物質)の軌道に、地球が進入し、地球の大気に流入したチリが超高温になりプラズマを発光することで流星として観測される。

  

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