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アステカ文明
【あすてかぶんめい】

古代文明の一つ。アステカ族による文明。アステカ族は、北方からメキシコ中央高原に移住し、1345年現在のメキシコシティに首都・テノチティトランを築いた。16世紀までアステカ王国として栄えたとされる。王を頂点とする身分制社会で厳しく統治されていたと考えられる。アステカ族伝統の神々に加え、土着の神々を受け継いで信仰し、人間の心臓を生贄にする儀式も行っていた。往時の面影を残すものとして、テンプロ・マヨール遺跡などがある。