【旅するワールドカップ〜キーワード集】第3章「フットボール・レジェンド >
ヨーロッパ・チャンピオンズカップ(現在のUEFAチャンピオンズリーグ)
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フランス人ジャーナリスト、ガブリエル・アノの提唱で1955年に始まり、翌年春にパリで行われた最初の決勝戦ではレアル・マドリードがフランスのスタード・ランス(StadeReims)を4―3で下して初代のチャンピオンになった。以後、1960年の決勝戦(グラスゴー)でアイントラハト・フランクフルトを7―3で下すまで、レアル・マドリードの5連覇が続く。この大会は1戦制の決勝戦以外はホームアンドアウェーのノックアウト式だったが、1992年に大幅に大会フォーマットが変えられ、現在のUEFAチャンピオンズリーグとなった。「ビッグイヤー」と呼ばれる優勝カップは、「チャンピオンズカップ」時代から「チャンピオンズリーグ」に受け継がれている。
![]() | あすとろ出版 (著:) 「旅するワールドカップ〜キーワード集」 JLogosID : 8548105 |