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発光高度
【はっこうこうど】
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オーロラが発生する高度100キロ以上
オーロラが発生する高度は100km~500km。この層には主に酸素と窒素が含まれており、高度によってその密度が異なる。高度500kmぐらいの高い高度では、酸素原子の密度が高く赤色が発光しやすい。中間高度では酸素と窒素が発光した赤と青と緑が混じり、緑白色。高度100km付近では大気中の分子の密度が高すぎて酸素が発光できず、窒素が発光する青と赤が混じったピンク色や紫色となる。
![]() | (著:堀田東) 「オーロラ辞典」 JLogosID : 8538320 |