【東京辞典】東京都23区 > 文京区
切支丹屋敷跡
【きりしたんやしき】
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文京区小日向1-24-8
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東京都文京区にある史跡。文京区小日向1-24-8。宗門改役の井上政重の下屋敷内に牢や番所などを建てて収容したのが切支丹屋敷の始まりとされる。1792年宗門改役の廃止まで続いた。1708年にはイタリアの宣教師ヨハン・シドッチが屋久島に渡来、この切支丹屋敷に入れられた。新井白石はシドッチを尋問し、「西洋紀聞」をまとめる。現在は切支丹屋敷跡の記念碑がある。東京都指定旧跡。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5703203 |