【東京辞典】東京都23区 > 練馬区
八幡神社の石造大山不動明王像
【はちまんじんじゃのせきぞうおおやまふどうみょうおうぞう】


東京都練馬区にある文化財。練馬区高松1-16八幡神社内。高さ213cmの石造。角柱形の塔の上に不動明王像が座っている。像の高さは47cm。高肉彫りで、両眼を開き、左手に羂索・右手に宝剣を持ち、火焔光背を背にしている。塔の正面には「石坂供養大山大聖不動明王」と刻まれている。高松・貫井地域の人たちが、雨乞いの霊場とされる大山を信仰して1803年に造立したもの。練馬区登録文化財(有形民俗文化財)。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5702960 |