【東京辞典】東京都23区 > 練馬区
小野蘭山墓及び墓誌
【おのらんざんはかおよびぼし】


東京都練馬区にある文化財。練馬区練馬4-27迎接院墓地内。小野蘭山(1729-1810年)は、幕府の医学館で本草学を講義した人物で、「本草綱目啓蒙」などを著した。この墓は、もとは浅草の誓願寺塔頭の迎接院墓地にあった。関東大震災に遭い、その後現在地へ移された。墓石には考証学者・屋代弘賢(1758-1841年)がまとめた蘭山の事績などが刻まれている。東京都指定文化財(有形文化財)。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5702829 |