【東京辞典】東京都23区 > 杉並区
力石 14個
【ちからいし 】

杉並区大宮2-3-1

東京都杉並区にある文化財。杉並区大宮2-3-1。所有者(管理者)は大宮八幡宮。明治期から大正期までに奉納されたもの。合計14個が北門脇にまとめて石庭のような状態で設置されている。石には重量や奉納者などが刻まれ、軽いもので二十七〆目、重いもので五拾貫とある。奉納者には近隣の松ノ木・方南・和泉のほか、高円寺、上井草などの村名も見られる。明治期から大正期における杉並地域の農村青年の生活の一端を窺わせる資料。杉並区登録有形民俗文化財(娯楽・競技)。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5701998 |