【東京辞典】東京都23区 > 江東区
中川船番所跡
【なかがわふなばんしょ】


東京都江東区にある旧跡。江東区大島9-1。番所橋付近。1661年小名木川が旧中川に合流する辺りに船の取締り検問のための番所を置き、幕府が船の出入りを監視した所。中川に移転される前は隅田川に近い万年橋の北詰(現・常盤1丁目付近)にあったとされる。2003年ここより北に50メートルほど離れた所に船番所の建物を再現し、水運の歴史を紹介する中川船番所資料館が建てられた。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5701355 |