【東京辞典】東京都23区 > 大田区
旧中原街道
【きゅうなかはらかいどう】


東京都大田区にある文化財。大田区田園調布本町42桜坂付近。近世以前に存在しており、徳川家康が江戸に入国した際に利用され、その後部分改修されて造成された道。江戸から相州の平塚中原に通じる道で、「中原往還」「相州街道」とも呼ばれた。また、中原産の食酢を江戸に運ぶ運送路として利用されたため、「御酢街道」とも呼ばれた。大田区指定文化財(史跡)。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5700661 |