【四字熟語】四字熟語 > 数字成句の千差万別
一壷千金
【いっこせんきん】

軽軽しく扱っているものでも、いざという場合には、非常に役立つということ。壷は、瓠で、瓢箪で作った容器。酒を入れたり、泳ぐとき腰につけて浮き袋の代わりにしたりする。普段は、さほど価値のあるものではないが、水におぼれたときには、ひとつの瓠も千金の価値があるというたとえ。『縄冠子』学問。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373759 |