【四字熟語】四字熟語 > 数字成句の千差万別
一日三秋
【いちじつさんしゅう】

一日逢わないでいると、三年も待つような気がするという、待ちわびる気持ちの強いこと。秋は、年月のこと。激しい恋に身を焦がす女性の心情は、さしずめこういうものだろう。『詩経』サイ葛。
三秋の想い。一日千秋。
恋し焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373748 |