【四字熟語】四字熟語 > 人間関係の毀誉褒貶
巧言令色
【こうげんれいしょく】

「巧言令色鮮なし仁」という。人の顔色を見て巧みに言いつくろい、人の機嫌をとるような人には、誠意や真心が乏しい。巧言は口先のうまいこと。令色は色を令くすることで、こびへつらう態度。うまい話を持ちかけ、とり入ってくる手合には、油断してはいけない。電話一本でコロリとだまされ、大損する人も多いという。『論語』学而。
剛毅木訥。誠心誠意。賢者は語らず。忠言は耳に逆う。忠言逆耳。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373646 |