【四字熟語】四字熟語 > 仏教伝来と輪廻生死
一蓮托生
【いちれんたくしょう】

死後、極楽浄土で同じ蓮の花の上に生まれ変わるということ。そこから、善し悪しはともかく、同志が同じ行動をとって、運命を共にする意味が出てきた。托生は託生とも書くが、一蓮を一連と書いてはダメ。最初は夫婦が一本の蓮華に身を託すことをさしたが、後に他人同士についてもいうようになった。『五会法事讃』。
蓮の台の半座を分かつ。死なば諸共。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373604 |