【四字熟語】四字熟語 > 風流桃源で悠悠自適
煙霞痼疾
【えんかこしつ】

自然の風景を愛する心が非常に強いこと。また、旅行好きのたとえ。転じて、隠居生活すること。煙は、烟で、かすみ、もや。霞は、かすみ、春がすみ。二字で山水の美しいさまをいう。痼疾は、長く治らない病気、持病。美しい景色を愛するのが”病みつき”になっているさま。転じて、旅行好き、隠居の意に用いる。『新唐書』田遊厳伝、『世説新語』言語・下。
煙霞の癖。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373502 |