【四字熟語】四字熟語 > 文人墨客の意匠惨憺
堅白同異
【けんぱくどうい】

白を黒という詭弁。こじつけの議論。「堅白同異の弁」という。戦国時代、趙の公孫竜が「目で石を見ると、白さはわかるが、堅さはわからない。手で触れると、堅さはわかるが、色はわからない。したがって、堅くて白い石は、同時に成立しない」といったことからきた詭弁のたとえ。『史記』孟子荀卿。
白馬は馬に非ず。
鷺を烏といいくるめる。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373328 |