【四字熟語】四字熟語 > 事業経営は創業守成
大処着墨
【たいしょちゃくぼく】

大事な処から墨を着ける。書画や文章を書くとき、構想のポイントとなる所に着目しながら仕上げていくこと。転じて大所高所から物事を判断し、その本質・目的をよく把握して仕事を進めるたとえ。同様の言葉に着眼大局がある。これは戦略構想の基本をいうたとえで、囲碁の布石に当たる。戦術の展開は着手小局でいくやり方である。劉禹錫「挿田歌」。
画龍点睛を欠く。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373228 |