【四字熟語】四字熟語 > 事業経営は創業守成
駿足長阪
【しゅんそくちょうはん】

「駿足、長阪を思う」という。才能のあるすぐれた人物が困難にあうと、自分の力を実地にためそうとするたとえ。駿足は、脚力のすぐれた馬、駿馬をいう。名馬は、険しい長い坂にあうと、これを速く走って越そうと試みるもの。そこから、英傑が自己の持つ才能を示す機会を待ち望むたとえとなった。『文選』陸厥。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373211 |