【四字熟語】四字熟語 > 女性讃美の美辞麗句
朝雲暮雨
【ちょううんぼう】

男女の深い仲、交情をいう。男女の契り。楚の懐王が夢の中で美女に会い、契りを結んだ。美女は去るにあたって「私は巫山の峰に住み、朝には漂う雲となり、夕べには降る雨となって、毎朝毎晩、陽台の下におります」と言った。翌朝見ると、果たして峰には雲がうずまき、漂っていた。この美女は巫山の女神だった、という故事による。『文選』宋玉・高唐賦。
雲雨巫山。巫山の夢。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373040 |