【四字熟語の辞典】る >
累卵之危
【るいらんのあやうき】

【意味】積み重ねた卵のように崩れ易く危ない状態。不安定で極めて危険な状態にあることのたとえ。
【用例】●予想もせぬ不祥事によって経営陣が一斉に退き、その会社はいまや累卵の危うきにある。予算案が国会を通る見込みがなくなり、内閣はまさに累卵の危うきにあり、国会解散か総辞職しかないと見られている。
【出典】(累卵)『韓非子』十過
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561187 |