【四字熟語の辞典】ら >
洛陽紙価
【らくようのしか】

【意味】著書が世間の評判になって大いに売れること。
【用例】●彼女の自伝は、マスコミでも大きく取り扱われて大いに洛陽の紙価を高めた。洛陽の紙価を高めるほどのベストセラーを書いてみたいものだ。
【出典】『晋書』文苑伝
【故事】晋の左思が作った『三都賦』の評判がよく、洛陽の人々が争ってこれを書き写したので紙の値段が高くなったという。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561165 |