【四字熟語の辞典】ひ >
百年河清
【ひゃくねんかせい】

【意味】当てもないことを、いつまでも空しく待つこと。いくら待っていても、実現しないこと。「百年河清を俟つ」。
【用例】●過疎対策は任せろという町長の言葉を信じていては百年河清、我々青年団で若者に魅力のある町づくりを考えよう。無為無策で百年河清を俟つのではなく、都市河川の汚染源を一つ一つ無くしていく施策が必要である。
【出典】『春秋左氏伝』襄公八年
【参考】常に濁っている河(黄河)の水が澄むのを百年も待っているという意味。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560979 |