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嚢中之錐
【のうちゅうのきり】
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【意味】袋の中に入れた錐が外に突き出ることから、才能のある人は自然と外に現れることのたとえ。
【用例】●彼は自己宣伝を決してしない人だが、嚢中の錐のたとえどおり、その才能は隠れもない。A社を定年で退職したY氏を、早くから嚢中の錐と評していたB社の社長が顧問として迎えた。
【出典】『史記』平原君伝
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560916 |