【四字熟語の辞典】ち >
直情径行
【ちょくじょうけいこう】

【意味】感情を隠さず、周囲の事情を考慮することもなく、思ったことを、そのまま行動に移すこと。
【用例】●君は今時珍しい正義漢だが、直情径行に過ぎて失敗も多い。家庭を持つようになったら、行動を慎んで周囲の人々に信頼されるように努めてほしい。彼の直情径行の性格は年を取っても一向に変わらず、周囲から煙たがられている。
【出典】『礼記』檀弓下
【対語】熟慮断行
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560814 |