MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

四字熟語の辞典 >

中原逐鹿
【ちゅうげんちくろく】

【意味】天下の中央で帝王の位を争うこと。また、多くの人が地位や政権を得ようと争うこと。
【用例】政治家になって十年、彼はいずれは中原逐鹿にすべてを賭けるつもりであったが、不意に首相が退陣したことで思いがけないチャンスをつかんだ。コンツェルンを支配していたA氏の急死により、中原に鹿を逐う候補者が乱立して、だれが後継者に納まるか予断を許さない状況になった。
【出典】『唐詩選』魏徴「述懐」
【故事】黄河の流域の平野で、一頭の鹿を追い回すということで、「鹿」は「禄」に通じ、天子の位。唐の太宗の名臣、魏徴が、「群雄が主導権を争っているので自分も勉学をやめて軍事に赴くことにした。諸国と合従連衡を謀ることはできなくても、乱世を治めたいという気持ちは持っている」と詠んだ。




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560798

この辞典の個別アプリ

四字熟語の辞典
日常生活で使用度の高い四字熟語を中心に、三字熟語も加えた約1200語を、実用的な用例とともに収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【辞典内Top3】 翻然大悟  前途多難  飛竜乗雲  
【関連コンテンツ】

関連辞書

故事ことわざの辞典 慣用句の辞典 同じ読みで意味の違う言葉の辞典 カタカナ語の辞典 日本語使いさばき辞典            

関連書籍

 あすとろ出版「四字熟語の辞典」

出版社:あすとろ出版[link]
編集:現代言語研究会
価格:1,620
収録数:1200語
サイズ:18.4x13.2x2.8cm(B6判)
発売日:2007年12月
ISBN:978-4755508110

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト