【四字熟語の辞典】ち >
遅暮之嘆
【ちぼのたん】

【意味】次第に年老いていく我が身を思って嘆くこと。
【用例】●妻は既に亡く、息子夫婦は外国からいつ帰って来るか分からず、一人暮らしの私には遅暮の嘆を聞いてくれる者はいない。同い年の友人から政界に打って出るという便りが届き、徒に遅暮の嘆にふけっている自分が情けなくなった。
【出典】(遅暮)『顔氏家訓』勉学
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560795 |