【四字熟語の辞典】さ >
山中暦日
【さんちゅうれきじつ】

【意味】「山中暦日無し」の略。うるさい俗世間を離れ、山の中でのんびり暮らしていて、月日が経つのも気付かないということ。
【用例】●山中暦日無しという毎日を過ごしているうちに、田舎に引きこもってからもう七年も経っていたことに気付いた。山村で農業でも始めればのんびりできるかと思っていたが、俗世間の風はここにも吹き、山中暦日無しどころか、何かと雑事に追いまくられている。
【出典】『唐詩選』「答人」
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560469 |