【四字熟語の辞典】こ >
古色蒼然
【こしょくそうぜん】

【意味】見るからに年月を経たように古びたさま。「蒼然」には、あおあおとしているさま、薄暗いさまの意味もある。
【用例】●古色蒼然とした仏像だが、あまり信仰心のない私でさえも思わず見とれてしまうほどの美しさだった。外観は古色蒼然たる中世のシャトーですが、内部は近代的なホテルに改装されています。
【出典】坪内逍遙『当世書生気質』
【類語】古色蒼蒼
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560424 |