【四字熟語の辞典】け >
拳拳服膺
【けんけんふくよう】

【意味】常に忘れず慎んで胸中に抱き持ち、心を尽くして守り行うこと。
【用例】●彼は、祖先伝来の教えを拳拳服膺することを第一義としている。「何事も真心をもってせよ」と言われた先生のお言葉を、社会人になってからも拳拳服膺していきたいと思います。
【出典】『礼記』中庸
【参考】「拳拳」は捧げ持つさま。「膺」は胸。「服膺」は、心に留めて忘れないこと。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560350 |