【四字熟語の辞典】き >
金石之交
【きんせきのまじわり】

【意味】金属や石のように堅固で、永久に変わらない交わり。どんなことがあっても破れることのない厚い友情。
【用例】●現代の若者の間には、他人に干渉しないし、干渉されたくもないという気風がある。このような若者たちには、金石の交わりは理解しがたいだろう。学生時代から金石の交わりを結んできた君の霊前に、こうして弔辞を捧げることになろうとは考えてもいなかった。
【出典】『史記』淮陰侯伝
【類語】金蘭之交・金蘭之契・断金之交・莫逆之友・刎頸之友・管鮑之交
【対語】市道之交
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560310 |