【四字熟語の辞典】ぎ >
玉石混交
【ぎょくせきこんこう】

【意味】宝石が石ころにまじっていて見分けにくいことから、優れたものと劣ったものが一緒にまじっているさま。
【用例】●玉石混交の意見の中から、優れたものだけを選び出すには、豊かな経験と知識が必要である。山岳地帯のバザールの店先には、日常の雑器と一緒に珍重されるべき宝石も並べられていて、まさに玉石混交といったところだ。
【出典】『抱朴子』外編
【類語】種種雑多
【注意】「混交」は「混淆」の書き換え。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560286 |