【四字熟語の辞典】あ >
阿鼻叫喚
【あびきょうかん】

【意味】仏教語で、阿鼻地獄に落ち、苦しみ泣き叫ぶこと。また、むごたらしい状態。
【用例】●突然の攻撃を受けて、阿鼻叫喚の巷と化した町の惨状は目も当てられなかった。原因不明のガス爆発で、休日の繁華街は、一瞬にして阿鼻叫喚の巷と化した。
【出典】『法華経』法師功徳品
【類語】叫喚地獄・無間地獄
【誤り】阿鼻|狂喚
【参考】「阿鼻」は、地獄の中で、最も低く、苦しい所。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560011 |