【故事ことわざの辞典】物事 > 遠近
耳を尊び目を賤しむ
【みみをたっとびめをいやしむ】

【解説】人から聞いたことは重視するが、自分の目で見たことは軽んじるという意味で、遠くのものをありがたがり、近くのものをないがしろにするたとえ。また、昔のことを尊重し、今のことを軽蔑するたとえ。
【出典】張衡・東京賦。
【同義語】耳を信じて目を疑う。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552652 |