【故事ことわざの辞典】人間 > 行為や態度
淵に臨みて魚を羨むは退いて網を結ぶに如かず
【ふちにのぞみてうおをうらやむはしりぞいてあみをむすぶにしかず】
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【解説】淵のそばにいて魚が欲しいと思いながら見ているよりは、家に戻って魚を捕る網を作ったほうがよいということで、他人の幸福を羨むよりも自分で幸福になる方策を考えるべきだというたとえ。
【出典】漢書。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5552470 |