【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 災難・事故
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ
【なぬかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ】

【解説】漆の木のそばをいつも通っていても、手に触れなければかぶれて皮膚が赤くなったりかゆくなったりしない。面倒なことにかかわりをもたなければ害を受けないというたとえ。
【類義語】触らぬ神に祟りなし。寝ていて転んだ例はない。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551970 |