【故事ことわざの辞典】物事 > 遠近
遠きに行くは必ず近きよりす
【とおきにゆくはかならずちかきよりす】

【解説】遠い場所に行こうとすれば、まず近い場所から歩き始める。それと同じで、何事においても順序を追って、できることから着実に実行しなければならないという意味。
【出典】中庸。
【類義語】千里の行も足下より始まる。高きに登るは卑きよりす。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5551855 |