【故事ことわざの辞典】時と自然 > 時
草木も眠る丑三つ時
【くさきもねむるうしみつどき】

【解説】人や動物だけでなく、草や木までも眠り込んでしまったのではないかと思われるほど静かな真夜中のこと。
▼「丑」は昔の時刻で、現在の午前一時から三時。「丑三つ」はそれを四つに分けた三つ目の時刻で、午前二時から二時半ごろ。
◎「丑三つ時」は「丑満時」とも書く。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550898 |