【故事ことわざの辞典】人間 > 行為や態度
顧みて他を言う
【かえりみてたをいう】
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【故事】故事【解説】答えに困った時にあたりを見回して関係のないことを言い、ごまかすこと。
▼孟子に質問された斉の宣王が答えに窮して左右の侍臣たちを見て話題をそらせた故事による。
【出典】孟子。
【同義語】左右を顧みて他を言う。
【類義語】お茶を濁す。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550631 |