【故事ことわざの辞典】物事 > 遠近
隗より始めよ
【かいよりはじめよ】

【故事】故事【解説】何事も手近なところから手をつけるべきだということ。また、まず言い出した人が実行するべきだということ。
▼中国戦国時代の燕の昭王が、賢人を招く方法を郭隗に問うと、「この隗から重用することを始めれば、隗以上の賢人が集まるでしょう」と答えたという故事から。
【出典】戦国策。
【類義語】死馬の骨を買う。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550628 |