【慣用句の辞典】様子 > でたらめ・いいかげんな
闇夜に(の)鉄砲
【やみよにてっぽう】

(1)目標を定めず、でたらめに行動すること。
▼決して闇夜に鉄砲を撃つようなまねはしないことだ。
▼彼の仕事ぶりはまるで闇夜の鉄砲だよ。
(2)的外れで決して当たらないこと。
▼彼の予想は闇夜に鉄砲で当てにならない。
▼あまり闇夜に鉄砲のようなことばかり言うと、だれからも信用されなくなるぞ。
【類語】「闇夜の礫」
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5351825 |