【慣用句の辞典】感情 > 夢中になる・熱中する
病膏肓に入る
【やまいこうこうにいる】

物事に熱中してそこから抜け出せなくなる。
▼病膏肓に入って毎日碁会所に通い続ける。
▼彼のゴルフへの熱中ぶりは病膏肓に入るだね。
【参考】「膏」も「肓」も体の中の奥深くにあり、治療しにくい所で、治療のほどこしようのないほど病気が重くなる意から転じて。
【誤り】字が似ているため、「肓」を「盲」と読み間違えて「こうもう」というのは誤り。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5351819 |