【慣用句の辞典】様子 > 苦境・窮地
弁慶の立ち往生
【べんけいのたちおうじょう】

非常に困難な状態に陥ること。
▼責任者が答弁に立ったが、弁慶の立ち往生になってしまった。
▼立ち退き交渉が難航し、弁慶の立ち往生となった。
【参考】衣川の合戦で、弁慶が大なぎなたを杖につき、矢を何本も受けながら、橋の中央に立ったまま死んだということから。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5351486 |