【慣用句の辞典】行動 > 逃げる
とかげの尻尾切り
【とかげのしっぽきり】

事件の責任などを、上位の者が下位の関係者にかぶせて逃れること。
▼政界の汚職事件では、相変わらずとかげの尻尾切りで大物はなかなか捕まらない。
▼部下に責任をなすりつけ、地方に転勤させるのは、まさにとかげの尻尾切りだ。
【参考】尾を押さえられたとかげがそれを切り離して逃げることから。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5351070 |