【慣用句の辞典】様子 > 分からない・不明瞭な
灯台下暗し
【とうだいもとくらし】

身近なことは、かえって分かりにくいということ。
▼灯台下暗しで自分の住んでいる地域のことは案外知らないものだ。
▼妻にこんな才能があったとは灯台下暗しだ。
【参考】「灯台」は室内照明器具の一つで上に油皿を載せ灯心を立てて点火する台。岬の灯台ではない。回りは明るくなるが、その真下はかえって暗いことから。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5351066 |