【慣用句の辞典】行動 > 言う
口を切る
【くちをきる】

(1)大勢のなかで最初に発言する。
▼会議が始まると、まず彼が口を切った。
▼彼女が口を切って仕事の不満を言い出すと、その場にいた皆も口々に話し始めた。
(2)初めて、缶の蓋や瓶の栓を開ける。
▼口を切ったのなら、早く食べてしまわないと味が落ちるよ。
▼今日は父の誕生日なので、とっておきの洋酒の口を切ろう。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5350551 |