【慣用句の辞典】学問・才能 > 愚か・能力のない
独活の大木
【うどのたいぼく】

体が大きいばかりで役に立たないもののたとえ。
▼大きな体をして、こんな荷物一つ運べないなんて、独活の大木もいいところだ。
▼独活の大木といわれていた少年は、今や有名大学の教授である。
【参考】独活は茎は太いが柔らかくて役に立たず、成長すると食用にもならないことから。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5350207 |