【慣用句の辞典】社会・生活 > 不運
うだつが上がらない
【うだつがあがらない】

運が悪くてよい境遇にめぐまれない。出世できない。
▼あの男は人がいいのだが、いつまでもうだつが上がらない。
▼会社ではうだつが上がらないが、ボランティア活動ではリーダーとして活躍している。
【参考】「うだつ」は梁の上に立てて棟木を支える柱のこと。うだつのようにいつも頭がつかえているという意とうだつを立てるほどの立派な家を持てない境遇にあるという意の二通りある。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「慣用句の辞典」 JLogosID : 5350196 |