【福武国語辞典】わ行 > を
を
【を】

格助
【1】動作・作用が直接及ぶ対象を示す。「本を読む」「君を愛す」「窓をあける」【2】動作・作用の結果としての対象を示す。「お湯をわかす」「米を作る」「計画をたてる」【3】動作・作用のめざす方向・対象を示す。「先を急ぐ」「右を向く」「歌手をめざす」【4】動作・作用の出発点・分離点・通過点などを示す。「駅を発(た)つ」「バスをおりる」「十時をまわる」【5】移動性の動作・作用の経過する場を示す。「道を行く」「川を渡る」【6】動作・作用の継続時間を示す。「夏休みを田舎(いなか)で過ごした」「毎日を芸とともに三十年」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705459250 |