【福武国語辞典】や行 > やす
安い
【やす・い】

形
【1】(質・量の割りに)そのものの値が低いようす。「この古本は―」「物価が―」「―家賃」「―・くあがる」{対}高い ▽「廉い」とも書く。【2】心に不安や悩みなどがなく、おだやかなようす。安心だ。【用法】現在では多く「やすからぬ」のように打消を伴う。「―・からぬ心地がする」【3】〔「おやすくない」の形で〕男女の間柄の親密なことをからかっていう語。「彼らはお―・くない仲だ」
![]() | ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄) 「福武国語辞典」 JLogosID : 705412690 |