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福武国語辞典や行 > や・

焼ける
【や・ける】

自下一

【1】熱・光・薬品の働きが物質に加わる。【ア】火で燃える。「火事で家が―」「町中が―」【イ】加熱され、熱が通る。「魚がこんがり―」【ウ】加熱により、原料の性質が変化して、物ができあがる。「炭が一晩で―」「よく―・けた瀬戸物」「このクッキーは早く―」【エ】日光などにより、色が変わる。「スキーに行って顔が―」「潮風で赤銅色に―・けた漁師」「カーテンが日光に―(=色があせる)」【オ】〔「胸が―」などの形で〕食物が胃にたまって胸のあたりがむかつく。「やきいもを食べすぎて胸が―」【カ】(日の出前や日没時に)空が赤くなる。「空が真っ赤に―」【2】(【1】から)心が動かされる。【ア】〔「世話が―」などの形で〕あれこれと気をつかい手がかかる。「あの子は世話が―・けて困る」【イ】他人の幸福やめぐまれていることが、にくらしく感じられる。ねたましくなる。「彼があまりもてるので―」▽【イ】は「妬ける」とも書く。




ベネッセコーポレーション (著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄)
「福武国語辞典」
JLogosID : 705412180


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